数本の小川が流れ込み、温泉も湧き出ているので湖水の温度は年間を通してほとんど変わることはありません。
外気温の低い日には、湯気が立ち登り、幻想的な雰囲気に包まれます。
この湖にはテラピア(外来魚)・フナ・鯉・ハエ(ハヤ)などの魚を見ることができます。
金鱗湖は昔、現在の数倍ほどの大きさがありましたが、数回の地震による山崩れで埋没し、
湖面は狭く、浅くなってしまったと言われています。
明治17年、儒者「毛利空桑(もうりくそう)」がこの地に訪れ、
鮒(ふな)の鱗(うろこ)が金色に輝くのをみて「金鱗湖」と名付けたのが呼称の始まりと言われています。
徒歩15分、車で3分。